フィールサイクルが気持ち悪いと言われる理由は?3年通った経験から実際の雰囲気や合う・合わないの特徴を解説

「フィールサイクルってなんかパリピっぽくて気持ち悪い……」
「フィールサイクルに興味はあるけど自分に合うのか不安」
instagramなどの広告でよく出てくるフィールサイクルが面白そうと思う一方、自分に合うかわからない、「気持ち悪い」という検索候補も出てくるから本当に大丈夫なのか?と不安に思っていませんか?
結論、フィールサイクルが気持ち悪いと言われている理由の多くは、「パリピな雰囲気でイケイケな感じが気持ち悪い」「インストラクターを推している人の熱量が気持ち悪い」などが挙げられるでしょう。
確かにパリピな雰囲気ではありますが、むしろそのおかげでマンネリ化せず、楽しく通い続けられるメリットがあると感じています。
どうしてもパリピな雰囲気が苦手だし、自分には合わないと感じるのであれば、Feelcycleをおすすめしません。
また、インストラクターは受講者からも人気で中には「推し」のインストラクターがいるという人もいらっしゃいます。
推し活はどこの世界でもよくあることですし、気持ち悪いとは特に思ったことはありませんが、人によってはその推している姿が気持ち悪いと感じる人もいらっしゃるとは思いますので否定はしません。
なので、上記2つの精神面において気持ち悪いと感じるのであれば、Feelcycleはあなたには向いていないでしょう。
一方で、「気持ち悪い」というのは精神面だけでなく、身体面での気持ち悪さも人によっては感じるケースもあります。
この記事では、Feelcycle歴3年以上の筆者カケルが、独自の経験やSNSなどを徹底的にリサーチした情報をもとに、フィールサイクルが気持ち悪いと言われる理由などを詳細に解説します。
カケル【プロフィール】
FeelcycleとHouse Musicを愛してやまないカケルです。
Feelcycle歴3年を超え、現在は自宅でFEEL ANYWHEREを導入し、毎日2本は漕いでいます。トータル700RUN超え。
詳細なプロフィールはこちらからどうぞ!
【精神的要因】「陽キャ」や「パリピ」な雰囲気が苦手な人向け対策法
フィールサイクルのあの独特なノリについていけない
インストラクターと友達のように話し続けているのがちょっと…
フィールサイクルに対して気持ち悪いと感じる人は、独特なノリやインストラクターさんとの絡みに対して嫌悪感のようなものを抱いている人が多いのではないでしょうか。
確かに、暗闇の中でインストラクターを見ながら体を動かす構図や、常連客の一体感は、初めて見た人からすると異様に映るかもしれません。
しかし、これは「非日常空間での高揚感」が生み出す一種のライブ感であり、決して怪しい信仰ではありません。
あなたにお伝えしたいのは、フィールサイクルの熱狂感やライブ感に無理に合わせる必要はないということです。
いわゆる「パリピ」なノリや「陽キャ」的な関係性が苦手な人でも、少しの工夫と立ち回り方次第で、誰にも邪魔されずにフィットネスとして純粋に楽しめるでしょう。



自分も初めてFeelcycleをトライアルで受講したときは、かなり珍しいものを見たような感情を抱いた覚えがあります(笑)
ただ、通い続けていくとそれが普通なんだなと何も気にしなくなる日が来るので、気持ち悪いという感情は一切湧きませんでした。
対策①:フィールサイクルに没頭するために視線を避ける「端のバイク」を選ぼう
スタジオ内の「バイク選び」は、あなたのレッスン満足度を大きく左右する重要な要素です。
雰囲気に馴染めるか不安な方は、基本的に「最後列」や「端の席」を予約することをおすすめします。
最後列や端の席は、インストラクターや他の受講者からの視線を感じにくく、自分の世界に没頭できる席なので、より深くレッスンに集中できるでしょう。
スタジオの中央や前方は、どうしてもインストラクターや受講者との距離が近く、アイコンタクトされる機会も多くなり、自分だけの世界に入り込むことが難しくなります。
一方で、端の席や最後列の席であれば、インストラクターの動きは見えづらくなりますが、自分のペースで漕ぐことができ、人の目線を気にせずに楽しむことができます。
例えば、下記はFeelcycleのマイページでバイクの席を選ぶ画面ですが、フィールサイクル池袋スタジオのバイクレイアウトを例にすると、赤枠で囲まれた席がおすすめです。


自分は池袋店でレッスンを受講する際は「70」のバイクや「74」、「71」のバイクを選択することが多かったです。
筆者自身はどちらかというとインストラクターを近くで見たいという目的が全くなく、ただ単純にレッスンを楽しみたいという思いが強いのと、他の受講者の近くが好きではないという理由で上記のような席を好んでいます。
そのため、あなたも雰囲気が合わないなど感じている場合は、まずは端の席や最後列のバイクで試してみてから、Feelcycleを続けるかどうか検討してみると良いでしょう。



スタジオによってバイクのレイアウトは異なるので、注意しておきましょう!
バイク選択画面上では端の席に見えるのに、実際のスタジオでは端の席ではないというパターンもあるので、最初は最後列を予約するのが確実だと思います。
対策②:インストラクターや常連客とは「挨拶と会釈」だけにしておこう
インストラクターや常連客とのコミュニケーションに対しては特に何も考えなくて大丈夫です。
よくレッスン前後にインストラクターと受講者が写真撮影やおしゃべりをしている様子を見かけるかもしれませんが、あくまで楽しみたい人たちがやっていることであり、あなたが無理に参加する必要はありません。
自分はパリピでもないし、陽キャでもないという方におすすめの距離感は、「挨拶と会釈」程度です。
スタジオに入るときや出るときに、軽く笑顔で会釈をするだけで良いのです。不機嫌そうな顔で出入りするのはフィールサイクルだけに限らず、どこの場面でも好ましくないので、なるべく笑顔で好印象を持ってもらいましょう。
無理に会話を広げようとしたり、レッスン後の輪に入ろうとしたりする必要は全くありません。
エニタイムフィットネスのような一般的なジムであれば、別に会員同士で楽しく話しているという場面やインストラクターと楽しく写真撮影をしているという場面も見たことがないという人がほとんどでしょう。
なので、「私は運動をしに来ているんだ」というスタンスを崩さなければ、インストラクターもそれを察して、程よい距離感で接してくれます。
コミュニケーションをあまり取りたくないけど運動はしたいというのであれば、挨拶と会釈のみで十分通いやすくなりますので、意識してみてください。



ちなみに僕は推しのインストラクターさんもいませんし、常連客とのおしゃべりをするということも一切ありません。
あくまでもFeelcycleというレッスンの雰囲気と高揚感を楽しみに来ているので、それ以外の要素はいらないと考えているからです。
インストラクターさんと挨拶だけしてあとは何も喋らずに帰るというのは日常茶飯事です!
【身体的要因】気持ち悪いと感じるのは「吐き気」「めまい」が原因という説?
せっかくのレッスンなのに、途中で気持ち悪くなってしまった
フィールサイクルが気持ち悪いと感じる要因に、パリピな雰囲気などを紹介しましたが、実は身体的な要因によって気持ち悪いと感じる人もいらっしゃいます。
実は、フィールサイクルのような「暗闇・爆音・高強度」の環境では、人によっては吐き気やめまいなどの症状を起こし、気持ち悪いと感じる人もいます。
さらに、スタジオ内はかなり高温多湿である、大量の発汗による脱水症状も重なりやすいため、気持ち悪さが出やすいとも言えます。
これらが重なることで、どんなに体力がある人でも、突然の体調不良に見舞われるリスクがあるのです。
ここでは具体的にどんな症状で気持ち悪いと感じるのかを紹介していきます。
原因①:吐き気によって気持ち悪いと感じる【血液の不足が原因かも】
フィールサイクルで気持ち悪いと感じるのは、吐き気で気持ち悪いと感じることが多いと考えます。
Feelcycleはかなり激しい運動を45分間行うため、筋肉が大量の酸素を必要とし、血液が手足に集中してしまいがちに。
その結果、消化器系や脳への血流が極端に減少し、消化機能の低下や酸欠状態を招くのです。
実際に、X(旧Twitter)を見ると、Feelcycleのレッスンを受けて気持ち悪いと感じている人は多そうでした。
特に、胃の中に未消化の食べ物が残っている状態でこれが起きると、胃が活動を停止し、強烈な吐き気につながりやすくなります。(筆者も経験したことがあります。)
そのため、吐き気が起きないように満腹の状態や飲酒した状態など、身体に負担がかかる状態では受講しないようにしましょう。



自分もレッスンを受けて吐き気を感じたことは何回かあります!
僕のケースでは、かなり満腹の状態で高強度のプログラムを受講した際に、全力でRUNをしたあとすぐに気持ち悪いと感じ、その後の曲はほぼ座ってリズムのみになってしまったことがあります(笑)
原因②:めまいによって気持ち悪いと感じる
レッスン中にめまいなど、意識が遠のくような感覚に襲われたら、それは「酸欠」のサインかも。
強度の高いプログラムや立ち漕ぎのパートでは、必死になるあまり、無意識に呼吸を止めてしまう人も多いと思います。(インストラクターさんがよく”Keep breathing”と言っているのは、上記の理由もあると思います)
「今息止めてたかも?」と感じたら、意識的に息を吸って吐くなどしてみてください。
息をしっかり吐き出せば、自然と新しい酸素が体に入ってきます。
もし辛さを感じたら、無理にリズムに合わせようとせず、一度座って呼吸を整えることも大事ですし、安全に楽しむための最大のコツと言えます。
「勧誘がしつこい」から気持ち悪い?入会前に知っておくべき実態と対策
勧誘がしつこそうだから気持ち悪いと感じてしまう
体験レッスンに行く前に、もう一つ気になるのが「勧誘がしつこいのではないか」というところだと思います。
Feelcycleはトライアル期間を設けており、その期間が終わったら本入会という形になります。
そのタイミングで、「トライアルで解約できず、無理やり本入会させられるのでは?」と不安になる人もいるでしょう。
結論、勧誘がしつこいということはありません。
自分自身もトライアルレッスンを受けて入会を決めましたが、全く勧誘された覚えはありませんし、自分の知り合いでも無理な勧誘をされたなどのネガティブな内容を聞いたことがないです。
もちろん、トライアル期間を経て実際に入会されるかどうかは聞かれますが、押し売りのような形で勧誘はされないため、もし自分には合わないなと感じたらはっきり断って大丈夫です。
トライアル期間中の解約であれば、解約料など一切かからないので無駄な出費をせずに辞められます。
そのため、勧誘がしつこいという噂か何かを聞いてネガティブな感情を抱いている人は、安心してトライアルを受けてみてください。
まとめ|フィールサイクルが気持ち悪いと感じるのは個人差あり!
フィールサイクルが気持ち悪いと言われる理由や対策について、Feelcycle歴3年以上の筆者の経験やリサーチをもとに解説しました。
再度結論をまとめると、フィールサイクルが気持ち悪いと感じるのは、人によって異なるため、一概に気持ち悪いとは言えないということです。
もちろんFeelcycleが誰にとっても最適な環境ではないと思います。
パリピな雰囲気が苦手な人や、コミュニケーションをなるべく取りたくないという人、きつい強度で身体を動かしたくない人にとっては合わないと感じるかもしれません。
もし「興味はあるけど、前へ踏み出す勇気がない」という人は、ぜひトライアルを申し込み、自分に合うかどうかを試してみてから本入会するかどうかを検討してみてください。
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